Save My LIFE

他人を省いて自分を生きる

発信するための読書で人生が変わります。

【言動が変わらないなら、読書はウンチクの引き出しにしかなりません】

 

こんにちは。

 

あなたは、読書についてこんな悩みを抱えてはいませんか。

・いまいち理解できた気がしない。

・どうにも記憶に残らない。

・自分の人生への落とし込み方がわからない。

あなたがこれらの悩みをの一つでもお持ちであれば、本記事から得られることは少なくありません。

 

本記事を読んで実践することで、

・理解力

・記憶力

・実践力 or 挑戦力

の全てが手に入ります。


決して難しいことは書いていませんが、一方で、挑戦するまで何も始らないことばかりです。

 

すでに読書における理解力と記憶力が十分な方であっても、

実戦や挑戦が伴わないなら、それはただウンチクを収集しているだけの自慰行為に過ぎません。

もう、ニセモノの自己効力感で、役に立たない自己満足に浸り続けることはやめましょう。

 

人生には限られた時間しかありません。

できれば、本気で人生を変える気持ちで読んでください。

要らない読書体験を省きに省いて、あなたの人生を現状から救い出してあげて下さい。

 

では、早速本題に入って行きましょう。

 

【本をトレードする】

 

同じ本を読んで、互いが読み終わったらそれを交換して、互いに読み直してみる。
同じ本を読んでも、それぞれが書き込んだり強調したりした内容は全く違うはずであるから、これをするだけで新しい視点がゲットできる。
この方法の利点は、本から手に入れた知識の発酵プロセスをショートカットできる点にある。
自分一人で同じ本を繰り返し読む場合、「以前と違う読み方ができる自分」に変わるまでには数ヶ月から数年の期間を要するもの。しかし、本を交換するこの方法であれば、一回目を読み終えた直後から新しい切り口での読書が可能になる。
注意点としては、なるべく自分とは違う価値観を持った人と本の交換をすることだろうか。
あなたと似たような価値観を軸に生きている人物は、本の読み方・その切り口の在り方だってあなたに似ているに決まっている。これでは新しい視点は得られまい。
だから、可能な限り接点の無い人と交換こするのが望ましい。ハードルは高いだろうけれど。
この読み方が有益である理由は、以下のような場合を想像すると直感的に理解できるだろう。

例えば、『嫌われる勇気』という有名な書籍の内容を理解するにあたって、あなたはYouTubeでの動画解説を頼ることにした。
有名な本については、幾人ものYouTuber達が解説動画を出している。それらを視聴して本の内容を掴もうとする時、あなたは一冊の本の理解のために、何本もの動画を観るのではないだろうか?
なぜそんな、一見すると周りくどく思える方法を選ぶのかと言えば、その方が確実に多くを得られることを、あなたが経験的ないしは直感的に知っているからではないだろうか。

という具合に、同じ本を読んだ別人の視点は、自分自身が一冊の本を咀嚼して消化するのに打ってつけのアプローチなのである。
そして、それはあなたと本を交換する相手にとっても言えること。だから交換してみよう。
とはいえ、やはりハードルの高さは否めない。知らない人にいきなり声を掛けるわけにもいかないのが心情だろう。それは私とて同じだ。
そこで使える方法の1つが、例に挙げたような解説動画を漁ってみることだ。ブログを綴っている人もいるだろう。そういうものを探してみるのが、間違いなく一番簡単だ。
とは言え、これだとこちらが一方的に利益を享受しているだけで、本の交換が起こすような「互いの利益」は望めない。

 

 

【自分がクリエイターになる】

 

そこで、もう一歩踏み込んだ案を用意しよう。もうお察しの方もいるだろう。そう。あなたが動画を投稿したりブログを綴ったりすればいいのだ。
これで得られるメリットは、何も知識理解の相互扶助に限らない。他人に伝えるためのコンテンツに落とし込もうとする取り組みそれ自体が、あなたの理解力をブーストしてくれること間違いなしだ。
おまけに、ブロガーの間ではよく言われることだが、ブログを書くと自然と同志が集まってくるものなのだ。クリエイターになることで、あなたの周りにも集まるであろう同志達との繋がりを利用すれば、最初に提示した方法である「本のトレード」が実現し易い環境が整うこと請け合いだ。
そして何よりも、クリエイターとして発信を続けて、あなたのコンテンツに触れた人から感謝の言葉の1つでももらえれば、社会への所属感と貢献感とを享受できる。
人間は所属感によって精神の安寧を、貢献感によって幸福を感じられる生き物であることが心理学的に明らかになっている。
クリエイターになって価値のあるコンテンツを提供するということは、社会の中にエージェントとしてあなた自身を位置付け、貢献者という評価・付加価値を付与する生き方を実現することに他ならない。
言うまでもなく、他にも同じ成果に辿り着ける選択はあるだろう。私が提案するのは、そんな生き方の内の一つに過ぎない。それでも、誰もが挑戦する価値のある取り組みだと確信している。
なぜなら、読書はどんな誰の人生の充実にとっても不可欠なファクターだからだ。そんな活動に主体的に参加できる簡単な方法があるなら、やる理由はあってもやらない理由は無い。

最初に言ったことをもう一度繰り返そう。挑戦するまでは何も始まらない。やるなら今すぐにでも一冊読み始めよう。
挑戦するかどうかは、今のあなた次第なのだから。